2012年4月14日土曜日

外来魚活動の同志募集



雨の中、今年度二回目の、バスの産卵チェックを行いました。魚は雨でも繁殖を休んだりしないので、繁殖抑制活動もバスの都合に合わせて行う必要があります。それに、バスの卵は3日ほどで孵化してしまうため、繁殖を抑え込むには週2回の産卵チェックが必要です。

今日は、今年度初めて産卵が見つかりました。しかも4箇所です。このスタートダッシュを見ると、はたして池のバスが減っているのかどうか疑問です。その答えはおいおい出ることになるでしょう。

今年は、昨年まで力を入れて来なかった、産卵床で卵を守っているオス親を効率よく捕獲する方法も研究したいと考えています。それがうまくいけば、より効果的な繁殖抑制になると思います。



産卵床になっている土管(沈床)に渡るには、腰のあたりまで水深のある池を歩いていくので、女性など背が低い人には無理です。また、並んだ土管の上を歩くのは、年配者にはちょっと不安があります。というわけで、人手が不足気味です。

我々と一緒に繁殖抑制活動をしていただける人を募集しています。もちろん、池に入らなくてもできる活動もありますので、女性でも年配の方でも歓迎します。

ご興味のある方は、ぜひ見学にお越しください。繁殖抑制活動は毎週水曜と土曜の11時から2時ごろまで行っています。(変わることもありますので、事前にお問い合わせください。) ご連絡は井の頭かんさつ会代表 田中利秋
(メール:tnt-lab@nifty.com、TEL:090-7234-0570)までお願いします。

特典は、井の頭池とそこの生き物のことがよく分かることです。井の頭池をもっと良くするために、ぜひご協力ください。

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